静岡空港の話題
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作成日時 : 2008/03/12 21:13
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開港まで1年を切りましたが、相変わらずの難航ぶりのようで・・・。
静岡空港大作戦:1年以内ニ達成セヨ/1 指令1 需要予測を達成せよ(毎日新聞)
09年3月の静岡空港開港まで、いよいよ1年。既存の飛行場の転用ではなく、更地から造る空港としては静岡空港は「国内最後の空港」になる見通しだ。だが空港という県の一大「作戦」を成功させるためには、数々の難しい「指令」をクリアすることが必要だ。需要や路線、交通アクセス、周辺の振興策など、作戦成功のための条件を探った。
◇交通インフラ充実アダ−−繰り返される下方修正
「開港当初は難しくても、5年後には達成できる」。今年1月、石川嘉延知事は空港利用者数について、「開港時から県の予測(需要予測)通りに達成できる」としてきた自身の発言を“下方修正”した。
当初、年間178万人と試算された静岡空港国内線の需要予測は、開港が近づくごとに2回修正され、現在では106万人。それも、日本航空と全日本空輸が就航する3路線(那覇、札幌、福岡)だけでは搭乗率100%でも6割弱。開港半年後から運航する鈴与の分を加えても9割足らずにしかならない。実際の搭乗率が70%程度にとどまることを考えると、「県で描くバラ色の未来」(航空会社)の達成はきわめて難しくなっている。
需要予測に近づけるためには、就航を見込んでいながら、いまだにどの航空会社も手を挙げていない鹿児島便の誘致が最低条件だ。
2月5日、鹿児島を静岡の県議、空港周辺の首長らがトップセールスに訪れた。3年後に福岡まで新幹線が開通する危機感を持つ鹿児島空港に、静岡便の魅力を提案するためだ。
だが鹿児島地域経済研究所、森山陽雄社長は「鹿児島から見ると富士山は山梨、熱海・伊豆は神奈川、浜松は愛知と誤解するほど、静岡とは交流がない」と指摘する。毎日新聞が鹿児島市内などで市民53人に実施したアンケートでも、通過を除き静岡を訪れたことがある人は4人だけで、位置すら怪しい人は半数近くに上った。需要の不透明さに鈴与以外の大手航空は就航に二の足を踏んでいる。
“一発逆転策”は、羽田や中部国際、伊丹など各方面に乗り換えがしやすい「ハブ空港」への路線を確保することだ。都道府県管理の53空港の離島を除く大半は、利用者の過半数をハブ空港便が占める。
ところが静岡空港の場合はこの手法が使えない。東京、名古屋に近く、新幹線や高速道路が充実している点があだになる。航空会社は「福岡便でやっと新幹線と戦える」(日航)、「新幹線と競合しないよう新千歳と那覇を選んだ」(全日空)と話す。交通インフラに恵まれた静岡の利点が、皮肉にも需要予測達成を難しくしている。
実は、国内の空港の中でも、国内にある5つの「国際空港」に1便も飛ばない予定の空港はかなり珍しい存在です。記事にもあるとおり、一部の離島空港等を除くと、基本的にハブ空港に向けた路線は空港の存続そのものを左右する存在であるわけですから。
「交通インフラに恵まれた静岡」といいますが、現実には「のぞみ」も一本も停車しないなど、便利便利とは良いながら中途半端に便利・・・というのが、静岡のウィークポイント。
確かに、存在感という意味では「地味」なのかもしれませんが・・・。そこを何とかするのが先決なのかもしれませんね。
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